ドライカットとハナヘナトリートメント

いつもご紹介しています
ドライカット、そしてハナヘナ（トリートメント）

私のサロンで中核をなすものですが
全てのメニューにも言えることですが
必要性のあるものしか
私はオススメしていません

レストランで例えると
「食べれないものは皿に盛らない」
そんな感じかもしれません

無駄な事はしないという事ですね

ただ、食の世界であれば
例えば装飾の一部として存在するものがあって
それが、たとえ食べれないものであったとしても
それは演出の一つとして許せる場合もあるかと思います

でも、こと美容師、美容室の環境だと
無駄な事を髪にする事は悪でしかない

美容師のエゴや興味のみで
新しい薬でパーマやカラーを試したり、、
他にもなんやかんやと

ドライカットやハナヘナは
お客様の髪に優しいもの（条件はあります）
と思っているので
自ずと、メニューの中で占める割合が
増えていきます

ここに、ヘアカラーが加わったり、パーマが加わったり

そんな感じのメニュー構成になっています

（もちろん、カットのみのオーダーもありますよ）

ドライカットの一幕です

彼女の場合、スタイリングが上手だったので
ご来店された、その状態のまま
ドライカットに入りました

上の写真は、この分けとった部分を
カットする前の状態です

そして

ドライカットを施した状態です

目で見えるクセや重さを感じながら
カットすることができるのが
ドライカットの良いところ

このように
要所要所で必要な作業を繰り返していきます

そして、もちろん
一旦シャンプーをしてウェットの状態でも
チェックカットを行います

ハナヘナトリートメントは
たっぷりと塗布して
一定時間をおいて流します

仕上がりです

もちろん、ハンドブローのみの仕上げです

くせ毛さんだからこそ
ドライカットが活きます

自らが施す技術の中で
いかに無駄なものを減らして
それぞれのお客様に必要な技術を
的確に選んでチョイスできるか？

絶対的に必要な要素であり
そして、ずっと取り組むべきテーマだと思っています

今日も読んでくれておおきに。NOBU