ドライカットとハナヘナで創るグラデーションボブ

私はカットをする際に
髪が乾いた状態で切る
ドライカットを、メインに行います

多くの場合は、ウェットの状態で
ベースのカットをした後
しっかりと乾かしてから行います

ドライカットでチェックする項目は
重さ、質感、収まりなど
そうして一つのスタイルが仕上がります

ただ
時にはウェットカットの行程を経ずに
そのまま
ドライカットで
最初から最後まで仕上げることもあります

今回はそんなケースです

ビフォア

この状態からタイトルにしたように
彫刻をするような感覚で
髪の厚みや長さを削って行きます

その後
ハナヘナトリートメントを全体に施します

彼女の場合は、白髪もハナヘナでケアします

写真の露出を上げているので
明るめに見えますが、実際は
白髪部分がオレンジに染まっています

ドライカットの利点は
仕上がりを見ながらカットができること

それは、すなわち
スタイルの再現性が高まることに繋がります

正直なところ
私の技術の生命線でもあります

ヘアスタイルの収まりについて
気になる方がいらっしゃいましたら
お気軽にお問い合わせくださいませ^^

今日も読んでくれておおきに。NOBU