ヘアスタイルの二面性
ヘアスタイル、ヘアカットには
様々なもの、様々な技術が存在します
そしてそのどれもが
何かしらの目的や特徴を持っています
カットの種類にしても
ワンレングス、グラデーション、レイヤー、、
スタイルならば、ショート、ミディアム、ロング、、
それらを掛け合わせると、例えば
ショートレイヤーや、ワンレングスロング
ミディアムグラデーションなど、、
様々な組み合わせで創られたスタイルは
そのモデルさんや、お客様の魅力を
より引き立たせるための
目的や特徴を持ち合わせています
そして、特にカットの技術に関しては
「これ」には「これ」と決まった効果や特徴が
1つだけではなくて
二面性、多様性を
持つものが殆どです
いつも紹介させていただくゲスト様
今回のオーダーも彼女のトレードマークの
マッシュルームカットなのですが
少し毛先のもたつきが気になるとのことなので
毛先にそれを解消する処置を施すことになりました
カットとハナヘナトリートメントも施し
仕上がりです
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/5CAC02E2-3198-4E47-9B52-9C5CFFD4114B.jpg)
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/23E158E0-C26A-4B08-80AA-30A9C4B2A357.jpg)
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/9B6AC3DE-79D3-4C66-B253-5382A95BFE77.jpg)
素敵であり潔さすら感じる
マッシュルームボブです
今日のタイトルは「スタイルの二面性」としましたが
それは、すなわちこういうことです
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/47986C4B-F07C-49B0-8321-8915E8501CF3.jpg)
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/8AA021A8-8D65-4CC6-89C8-35B9CBFEAEE4.jpg)
ストンと真っ直ぐに
とき下ろした状態のものと(前述の3枚の写真)
ブラシを通して毛流れをつけたものです
(後の2枚の写真)
専門的に言うと
マッシュルームベースのカットの毛先に
グラデーションカットの処理を施してあります
グラデーションカットの目的、効能は
スタイルにメリハリをつけたり
毛先を収めたり、様々です
(実は内巻きのカットに見えて
細かいグラデーションカットの重なりが作り出す造形で
そのように見せているスタイルも多いです)
このマッシュルームカットもそちらの部類です
でも、こうして流れを表現する時にも
グラデーションカットは使用するんです
ゲスト様には、その時の気分で
2ウェイでスタイルを楽しんでいただけます
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/D1CE0F1B-05B2-40DA-AD80-51568E6E1759.jpg)
また、伸びてきた時には
毛流れがつくので
さほど鬱陶しくならずスタイルの持ちが良いのも
このスタイルの利点です
最後に比較を
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3115.jpg)
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/08/IMG_3116.jpg)
それぞれの技術の特徴を活かすことも
我々、作り手の仕事です
そして、それらを施すことで
お客様のお役に立てることは我々の何よりの誇りです
今日も読んでくれておおきに。NOBU
ラクイラ美容室及び高橋の
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