持ち上げたときは繊細に、とき下ろしたときは大胆に
今日のタイトルは
「なんのこっちゃ?」な部類ですね
このタイトルは
カットの最中の技術的な話
今までの美容室での体験で
あなたが美容師の技術を鏡ごしに見ている時
美容師の行動として印象的な光景の一つに
髪を下にとき下ろして切ったかと思えば
上の方に引き出して切ってみたり
、、という動きを、ご覧になった事があると思います
それは、カット技術の基本中の基本であり
例えば、あなたがもし
ご自身の髪を自らカットをする
または、お子様の前髪、全体のカットをしてあげる時
はたまた、ご主人様のヘアカットをなさる時など
この、髪を下ろしたり上げたりして
カットする事の意味や原理をわかっていると
相当な割合で、ご家庭でも
「ちゃんとしたカット」ができる可能性が高まります
それくらいカット技術の
「キモ」となる技術です
(もちろん他にも難しいことはたくさんあるので
そう簡単にセルフカットはお勧めしませんが)
もちろん私自身にも
この技術においての自分なりの
鉄則のようなものがあります
それが今回、タイトルにしたものです
「髪を」持ち上げたときは繊細に
「髪を」とき下ろしたときは大胆に
髪を持ち上げて切る動作というのは
簡単にいうと、髪の動きをつけたり、軽さを出したり
一般的にいうところの「段カット」を施したり
そのような時に主に使います
そして、この動作の時には
特に繊細に髪の処理、長さや重さの処理を
するように心がけています
逆に、髪をとき下ろしてカットする時というのは
カットのベースラインを決めたり
重さを求める部分のカットに
使う事が多いテクニックです
この場合のカットは大胆に、、というと
語弊がありますが
しっかりと事前に求める長さ、質感、重さなどを
思い描いて、シミュレーションをして
いざ、カットする時には、迷いなくカットをする
そのような大胆さを指しています
それともう一つ、
とき下ろしてカットをする場合
重さを求める時などと今、書きましたが
そのような状態にしておいて
その部分にあえて、大胆にハサミを入れて
しっかりとした量の
髪の毛の束を
切り取るようなこともあります
そうすることで
見た感じは重めなのに、触れると軽い
そんな「重軽=オモカル」な質感を表現できます
ビフォアの状態から
今書いたようなことを
織り交ぜながらカットをします
なりたいイメージとして
最近の高畑充希さんの写真を
持ってきてくれてました
結構、大胆な造り込みのウルフカットっぽい
ともすると
ちょっとダサめな感じがするくらい
ぶつ切り感もあるような感じだったので
ウルフカットの基本、レイヤーカットについては
髪を持ち上げて繊細にカットをし
下部のアウトラインの
重さが溜まる部分に関しては
とき下ろして、大胆にカットをしました
彼女は、地毛が、とても癖っ毛さんなのですが
その質感を利用して、少々、荒れた感じでも
イメージが出るように創りました
文字にすると、本当に煩雑で
ほとんど伝わらない事柄ですが
日々のサロンワークの中で
今日のようなことを含めて
いろんな事をゲスト様とお話ししながら考えて
技術に取り入れています
ラクイラにご来店いただいた際には
是非とも、あなたの髪のこと
色々とお聞かせくださいね
ご相談なども、お気軽にどうぞ
今日も読んでくれておおきに。NOBU
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