バランスの取り方
カットにおいて
前後、左右、上下、、etc
バランスはとても大切です。
今回はとてもわかりやすい例のカットスタイルを
ビフォア
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/07/E29A7AAC-855F-43F1-BB74-5F50B2DA1F22.jpg)
見た感じ、前が短くて後ろが長い印象ですね
厳密には、重さや厚みを感じる場所は
前と後ろ、ほぼ同一です。
グラデーションによる厚み
などと言います。
後ろについては、サイドの部分と違って
まだ襟足まで髪は存在していますから
その分の髪が当然ながら存在します。
それがパッと見たときに
後ろの方が長いという印象を与えます。
今回は彼女自身も
襟足のうっとおしさを訴えていらしたので
迷う余地はありませんでした。
先ほど書いた
ウエイトのラインを活かして(前後がほぼ水平)
それに加えて、ほんの少しサイドから見たときには
シャープな感じを出せれば良いなと思い
それを意識してバランス取りをしてカットしました。
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/07/23114701-87CF-47BC-8E65-6F135879C99C.jpg)
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/07/A1C79D2A-E1E6-4933-87DF-B369A2F87864.jpg)
特に、ななめ前からの印象は、とてもシャープで素敵です
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2017/07/0AA4DAAB-D0BD-4DB5-8DD3-EBC0A02E1C02.jpg)
バランスという意味では、もう一点
目の錯覚とも言えますが
サイドの長さは当然、ビフォアよりも
伸びるはずはないのですが
なんとなく長く感じますよね
サイドの髪以上に後ろの髪をカットした
そのバランスの違いでそう見えるので
目の錯覚なのですが
お客様としては、ビフォアの時よりも
「包まれ感」がフェイスラインに出て嬉しい
というお声を頂いたりします
カットの要素としても
髪は短い方から長い方に流れる性質があるので
ビフォアに比べ前に髪が流れる要素は
増えています。
それも相まって
お顔を包みこむようなシルエットになっています。
よくよく観察してバランスを決めて、それを形にする
シンプルで、でも奥の深いことですが
とても楽しいです^^
そしてそれがお客様の喜びに繋がればなおのことです^^
今日も読んでくれておおきに。NOBU
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