髪のクセを活かす、抑える
素材の持ち味を活かすこと
逆に抑える事
カットをするにあたって
ほぼ毎回、考慮する事です
クセがないと思っていらっしゃる
ゲスト様の髪も、
必ず
何かしらの癖毛さんです
その、それぞれの素材の持ち味を
長所を、短所を、どのように扱うか
ゲスト様ビフォア
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2018/07/1471B02E-B8F9-48FD-93B3-8ED59A699928-1024x684.jpeg)
長さがあるところは、手に余って
扱いにくいけれど、短いところは
頭の形に沿って、素直に髪の流れが出ている
そんな場合には
時には、全く繋がりを考えず
その部位によって最適な処置をして
それらを組み合わせて
一つのスタイルを創って行くこともあります
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2018/07/527FDC03-543E-4885-9C37-384D00B1E129-1024x684.jpeg)
彼女の場合も
初めから上の方の髪が短くて
サイドの髪との連携がうまく取れないと判断しました
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2018/07/53471D21-36B6-4024-955D-6A1F81F12CBB-1024x684.jpeg)
そこで
サイドのシルエットを整えながら、暴れる髪を抑え
そして、上の髪は短くなっている事で感じる
髪の硬さを質感カットで抑えて
全体的に、シルエットをまとめています
![](http://laquila.jp/wp-content/uploads/2018/07/D44C02E2-7A9A-4DFC-9932-EE69032A866B-1024x684.jpeg)
クセを活かす、抑える
その、どちらも
ヘアスタイルを創造する上で欠かせない事です
闇雲に、削ぎバサミを多用して
クセのあるところを取り去るといったような作業は
その時も、そして髪が伸びてきてからも、、
ロクなことがありません、、が
そのような仕事がなされているケースが
とても多いのも事実です
少なくとも私は
そんな悲しい仕事は、していません
髪がまとまらないって
いろんな原因が考えられますが
より多くの方の、お役に立てることができれば
嬉しく思います
お気軽にご相談くださいませ
今日も読んでくれておおきに。NOBU
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