癖っ毛さん、素材の魅力を活かして創るレイヤースタイル

美容の世界って
料理の世界に例えて表現されることがあります

例えば、素材といえば
料理の世界では食材であるし
美容師の世界で言うと髪の毛になりますね

その「素材」を活かす、とか
「素材」に手を加える、とか
どちらの仕事にも
素材にまつわる表現が多く存在します

今日は、髪の分野で言うところの
「素材を活かす」スタイルをご紹介します

ちなみに「素材に手を加える」となると
美容の世界ではパーマやカラーになりますね

ゲスト様ビフォア

ご主人様がアメリカの方で
アメリカでの滞在も長く、そして
彼女自身がとてもナチュラルな女性なので
ヘアスタイルも、自ずと気取らない
でも、なんか「こなれていてかっこいい」
そんな雰囲気がお好きだし
実際、彼女自身が
そんなイメージを醸し出しています

昨年、秋に
ヘアードネーションをしてくださって
その時以来のご来店です

シルエットが下の方に溜まってきたので
レイヤーカットを、しっかりと施して
シルエットを創っていきます

仕上がりです

撮影設定を変えて
日中屋外での見え方をシミュレーション

彼女の
なんとも言えず良い感じの癖毛を活かして
質感の良いヘアスタイルを作りました

自然の癖を活かすことの利点は
時間が経っても馴染みが良いと言うこと

今回も、春すぎるくらいまで
快適に過ごしていただけると思います

スタイルの見栄えも、もちろん大切だけど
少しでも長い間、それぞれのお客様の手を
煩わすことのないヘアスタイルというのは
優秀だと思っています

髪のお悩み、お気軽にご相談くださいね

今日も読んでくれておおきに。NOBU