シャンプートリートメントをする時に
気にかけていただきたい事

気温が上がり、そして梅雨、、と
本当にうっとおしい季節に突入しています

汗ばむ季節ですから、他の季節に比べ
シャンプーの回数も増えるんじゃないでしょうか？

そこで、今回は
過去にも記事にしたことがあるのですが
シャンプーとトリートメントをしていただく際に
気にかけていてほしいことを
書こうと思います

ご自身で、シャンプートリートメントを
していただく場面において
ともすると
「良いシャンプーとトリートメントを使う」
という事よりも何よりも、大切な事柄があります

それは「ゆすぎ」と「すすぎ」をしっかりと行う事

「ゆすぐ」とは、私はシャンプー前に
髪をしっかり濡らす事と理解しています

そして「すすぐ」は
シャンプーや
トリートメントをした後
それらを洗い流す事と、
理解しています

皆さんはシャンプーの時
「泡立ちが悪いな」と
感じられた事はないですか？

これには、様々な理由が考えられますが
まず、髪が皮脂や整髪料、埃などで
汚れているケースなどについて

これは、しっかり予洗い(1回目)
をしてから本洗い(2回目)シャンプーすると
大丈夫です

大切なのはここから

「そんなに髪、汚れてないのに
泡立ちが悪いわ、、」という経験は無いですか？

そんな方にも是非とも読んでいただきたい

1回洗いにしても2回洗いにしても
お風呂に入って、最初に髪を濡らす時
ここが最も重要な局面です

結論として
とにかくしっかり「ゆすいで」
欲しい

髪という物質は、個人差、個体差はあるけれど
キューティクルに覆われています

そして、その中身の質も様々ですが
髪は水に濡れて、その水分が中に浸透
するまで
少しだけ時間がかかります

「ゆすぎ」が甘いと
髪の濡れ方が
不十分であり
その結果、泡立ちが悪くなるのです

界面活性剤という言葉
お聞きになった事あると
思います
要するに、シャンプーに含まれる洗浄成分です

もちろん、どのシャンプーにも含まれています

この「界面」とは「水」と「油、脂」
の境界線です

この、普通なら交わらない両者を
交わらすものが界面活性剤と
解釈していただいて良いかと

という事は、まず、その水分がないと
界面活性剤も働きにくくなる
そんなイメージで良いかと思います

そんなうんちくを踏まえて、、

ここからはオススメの
シャンプートリートメントの仕方について

まず、髪をしっかり濡らします
(襟足や
もみあげ辺りなどもしっかりね)

そして、すぐにシャンプーせず
先に身体を洗ったり、湯船に
浸かったりします

つまり、この時間は
「蒸らし」の様な感じです

そして、シャンプーの前に
もう一度、しっかり「ゆすぎ」ます

そうする事で、しっかりと水分が
髪に入ってるので
泡立ちが良く
気持ちよくシャンプー出来ます

そして、シャンプーした泡は
しっかりと「すすぐ」これも大切

そしてその後のトリートメントですが
つける前に髪の余分な水分を
今度は、
手でぎゅっと絞って
水分を少し抜いて下さい
(ベストはタオルで一度、拭くこと)

髪の中が水分で覆われていると
トリートメントの入り込む場所が、
なくなってしまって
トリートメントが浸透しにくくなってしまうので

トリートメントをつける場所は
中間から毛先にかけて
(根元付近はつけちゃダメです)

そして、2〜5分置いてください
これは、髪の中に浸透する時間を
与えてあげる為の時間です

そして、その後は
しっかり
トリートメントを「すすいで」
ください

一定時間置いたのち、まだ
ヌルヌルしてる成分は
髪に入りきらなかった
余分な成分なので
しっかり「すすいで」も大丈夫

補足までに
トリートメントを髪につけた時に
すぐにヌルッとした感じが
無くなっちゃう様だったら
それだけ髪に浸透してる証拠なので
もう少し、付け足してあげて下さい

最後に改めて
洗う前の「ゆすぎ」、洗った後の「すすぎ」
しっかりとしてあげてくださいね

長くなりましたが
より良いバスタイムの
参考になれば幸いです

今日も読んでくれておおきに。NOBU