ハナヘナ（ヘナ）で
白髪を染めたい方の参考になればと思います

ラクイラでは、ハナヘナを取り扱っています

主にトリートメントでの利用ですが
白髪のカバーや、明るくなった髪のトーンダウンも
ハナヘナで行うことがあります

今回は
白髪をハナヘナ（ヘナ）で染めたい方へ
参考になればと思い、記します

まず、、

施術前のゲスト様の
お写真を撮り忘れるという失態

これでは、仕上がりをお見せしても
イメージが湧かないですが
参考までに
割合にして、およそ白髪率50パーセントほど

２ヶ月くらい経過して、染めずにいたら
かなり白髪が目立つくらいの状態です

では、工程を書きます

ハナヘナでの白髪カバーは
基本的に２度染めです

まず

ハナヘナの、ナチュラルという種類の
ハナヘナを塗布して30分ほど放置します

時間が来たら、しっかりと流します

この時点で、白髪はオレンジ色に染まっている状態です

その状態の髪に今度は

インディゴという種類の、ハナヘナを塗布します

これも30分放置です

こちらも時間が経過したら、しっかり流します

ヘナの後にシャンプーは、しません
トリートメントのみです

そして、ここからカットに入ります
(タイミングはケースバイケース）

なぜ、このタイミングでカットを？

それは２度染めで、インディゴを染めた後の髪は
流した後、水分がある、つまり
湿っている時間が長いと
色の定着が良いという理由からです

少なくともウェットでカットしている間は
その時間に充てられるわけです

しっかりカットをして、仕上げに入ります

今日のゲスト様は
すっきりとしたワンレングスボブスタイルです

根元のお色味は

こんな感じに染め上がりました

オレンジの土台に藍色ですので、緑色が出ますが
ここから空気に触れることにより、
酸化反応が起き
茶色く、より深い色味に
変化していく可能性があります

可能性と書いたのは
ハナヘナは、あくまで自然の中で育った
植物100パーセントの素材なので
仕上がりに完全という言葉は
当てはめられないのです

お客様によって、仕上がりも違ってきます

ただ、おおよその予想はできますので
それをお伝えして、ご納得いただけた場合に
施術させていただいています
（事前に、施術見本などもご覧いただきます）

髪と頭皮に対する安全性の面において
従来のアルカリカラーなどに
抵抗のある方などには
ご一考していただく価値のある、選択肢だと考えています

ご興味のおありの方は
お気軽にご相談くださいね

今日も読んでくれておおきに。NOBU