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母の髪をお手入れします

2020.06.21

母の髪をお手入れします

40日に一度くらいのペースで
ラクイラにお客様としてきてくれる母

少し、母の事を書きます

母は、今年の8月に79歳になります

美容師としては60年以上のキャリアになる計算です

私の祖母(母の母)も美容師であり
京都市の右京区、西院(さいん)という場所で
光洋(こうよう)美容院という名で
永く営業をしていました

祖母は早くから足腰を痛め
早々に現役をリタイアしたので
母は、高校を卒業してすぐに
美容の世界に入ったようです

店はとても繁盛していて
私は、小さかった頃
お客様とスタッフさんの間をかいくぐって
サロンで走り回っていました
今でも、よく覚えています

そして、お客様の足元でニッコリ笑うと
何か貰えることに味をしめて、、、笑

お店のレジは、ボタンが一つ一つ飛び出ていて
それをガチャガチャと押して
最後に横のレバーを引き下げると、、
「チーン」という音とともに
勢いよく釣り銭のトレーが飛び出てくる、、笑
そんな年代物のレジが最後まで活躍していました

そんな思い出のある店の最後、、
その時の母の悔しそうな顔は
今でも忘れられません

自ら、幕を引いたのでは、なかったのでね

光洋美容院は、隣の定食屋から
テナントという形で借りていた物件でした

祖母の代から、もう何十年と
「たなこ」として、生業を続けていました

そんなある日、突然、貸主の定食屋から
「土地を売ることになったから出て行け」と

貸主は、地上げに、かかったんですね

こちらにしてみれば
青天の霹靂とは、まさにこの事

当時、光洋美容院には
祇園のママさんも多く通ってくださってました

母の結い上げるアップスタイルは
ママさん達に、とても人気がありました

そんなママさん達からも
「せんせ、なんでえ!店、やめるて!
「なんでえ!私ら、これからどうしたらええのん?!」

と、お叱りも、たくさん受けたようです

その時の母の気持ちは
私でも容易に推測できます

悔しくて悲しくて、ね

こうして、祖母の代から数十年にわたり
築いてきた光洋美容院の歩みは終わりました

母も、気持ちを入れ替えて
店をしていた時には行けなかった
夫婦での旅行や、娘時代に慣らした日舞やダンスなど
たくさんの楽しみを得て
日々、楽しそうに過ごしていました

数年が経ったある日、夕食の席だったか
「私、やっぱり店したいわ」と

それからが早かった、、

1ヶ月も経っていないある日
外出から帰ると、ダイニングキッチンだった場所が
取り壊されていました、、笑

これにも布石があって
光洋をしていた時に、自宅兼サロンとして
「りほ」という名前で支店を出していたんです

でも、支店をやめることになり
自宅のダイニングキッチンに改装した経緯がありました

だから、母としても
「ここでもう一度、美容室を」というイメージも
湧きやすかったんだと思います

でも、それにしても、キッチンが無くなってて
その日のうちに、即席に作られたキッチンが
元の私の部屋という、、爆

どうりで、今思うと工事の始まる結構、前の段階から
「大掃除しておくよう、捨てられたくないもの
勝手に動かされたくないものは、事前に自分でなんとかするように」
と、念を押されてた訳です

そうして、新たに再出発した
20数年前から現在にに至るまで
今度は「華蓮美容室」の先生として
今は、流石に客数もこなせないけれど
美容師として現役でおります

今日は、カットとポイントパーマの希望

最近、特に「歳とったな」と感じます

でも、いつも活き活きと
元気でいてくれてることに感謝です

私の妻は
ブライダルのプロフェッショナルですが
私と出会うまでは、全く違う環境におりました

でも、私が美容の仕事をしていることに加えて
本当は昔から憧れや興味は
美容の世界に抱いていたそうです
(本当の本当は、建築士になりたかったらしいですが、、)

そんな妻の
初めての着付けの先生も母です

2年ほど前の写真ですが
母は、妻にとっても大切な存在

母は、美容師であり
着付師としてのキャリアもさることながら
神社の婚礼も手掛けていたので
その腕前は相当です

その母の教えのおかげもあってか
妻の着付けも
「崩れないのに、しんどくない」「一日、持った」
そんな 最高のお褒めの言葉を
いただく事も多いようです

母にしてみても
三人の子供がいますが
美容の世界を継いでいるのは私だけ

その伴侶となる者が
同じ世界の仕事に就いてくれた事を
本当に嬉しく思ってくれているようです

私の母であり、美容師の先輩であり、師であり

そんな彼女には、感謝と尊敬の念しかありません

いつまでも、父と共に夫婦で元気で
長生きをしてもらいたい
心からそう願っています

今日も読んでくれておおきに。NOBU

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