​さりげなく変化しているヘアスタイル、でも、その触れ心地は別物なんです

見て感じる印象と
実際に触れてみた時の感触と印象
「見た通り」というもの
そして
「見た目と全く違う」というもの

視覚と触覚
とても興味深いことです

ヘアスタイルにも
そのどちらも存在し
その、どちらもがヘアスタイルの
個性として成り立っています

見たまんまで、触れても
しっかり重さを感じるスタイルもあれば
見た目は重たく見えるのに
触れると、手を通すと、びっくりするくらい
軽やかなスタイルもある

今回、ご紹介するスタイルは
どちらかというと後者になります

ゲスト様ビフォア

おおよそ2ヶ月スパンでのご来店です

彼女の髪はとても多く、そして
しっかりとした質感

夏の間は、とにかく
実用性に富んだものをご提案したい

もちろんデザイン性は失わず
そして、髪に触れていただいた時に
ビックリしていただけるくらい
軽く、軽く、とにかく軽く
そんな質感を、追求していきます

仕上がりです

ビフォアと比べて
劇的な変化はありません

ただ、触れていただくと
手櫛を通していただくと
抵抗を感じないくらい軽く
仕上がっています

フロント、サイドからの
髪の流れは、優しく美しく
収束しています

こちらのアングルで特に
よくわかりますが、
正直なところ軽くは見えないですね
でも、しつこいようですが
触れると、驚きの軽さです

さりげない見た目の変化と
大胆な質感の変化
相対する2つの要素を兼ね備えた
スタイルになっています

ただ、　
あえて、重たく見せているのではない
という事が大事で
それは、どういうことかと言うと

何がなんでも見た目まで
軽く作ろうとすると、彼女の場合
必ず手入れはしにくくなるし
何より彼女に似合わないものになる

つまり、似合わせと実用性を
兼ね備えたスタイルを追求したら
このようなスタイルになった
という経過が大切です

実直に、でも、大胆に
私が目指したいサロンワークです

ご相談などお気軽に
お問い合わせ下さいね

今日も読んでくれておおきに
NOBU