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軽くしたいと伝えたら短くなってしまった、、そんな方へ

2021.01.10

軽くしたいと伝えたら短くなってしまった、、そんな方へ

今回、長文になりますが
タイトルに心当たりがある方など
よろしければご覧になってください

皆さん、髪を切りたいと思って美容室に行かれて
「なんだか希望してたのより短くなっちゃったな、、」
という経験は、された事はありますか?

そこそこの割合で
経験していらっしゃるのではないでしょうか

今回、私の反省すべき実体験も含めて
その原因を考えてみたんですが
主に2つ、思い当たることがありました

まず、1つ目

濡れた状態でいつものようにカットをして
スタイルを創っていく美容師さん
仕上げの段階で乾かしてみると、、
「なんだか希望より短い、、」というもの

そして2つ目

濡れた状態でのカットが終わり、乾かして
修正のカットをしていく美容師さん
髪の重さや厚みがなかなか取れず
髪の質感、表情も、なかなか表現できず
そして、どんどん髪を軽くしていって
気付けば、当初に比べて
「短くなっちゃってる、、」というもの

いかがですか?
思い当たる節がある方も
いらっしゃるんじゃないでしょうか

1つ目の原因としては
まず、スタイルの把握ができていなかった事が1番

「ここをこれだけ切ると
乾かした時にこうなる、、」というような
仕上がりのスタイルイメージが
出来ていなかった可能性ありです

そして、髪という素材の性質の
理解不足もあるかもしれない

2つ目の原因も
仕上がったスタイルのイメージが、出来ていなくて
美容師としても予想外に
濡れた状態で切った髪を乾かしてみると
ドーンと重さや厚みが出てしまってて
ただただ、「それ」を無くすためにに
手を入れて軽くする必要が出てきてしまった

こうなると、当初の
スタイルを創るという目的は何処へやら、、です

実体験と書きましたが
こうして、思い返して書いているだけでも
情けないやら、その時のお客様に申し訳ないやら、、

お恥ずかしい話でが
このような経験から、私の今のカットの
基本的なルーティンが構築されていきました

ゲスト様ビフォア

とあるセミナーで
ご一緒させていただいて以来
5年以上、お世話になっています

基本、ショートスタイルがお似合いですし
彼女からも好んでオーダーいただきます

ワンレン気味のボブもあれば
メリハリの効いたショートスタイルにすることもあり
その時々で、楽しんでいただいています

今回は
「とにかく襟足あたりはスッキリ」
「トップは軽くふんわりさせたい」
「サイド、フロントは揃えるくらいでも良い」
この3点が、おおよその希望です

これね、、実は3つとも
解釈を間違うと
髪の性質によって逆に重さが出てしまって
どうにもこうにもまとまらない
スタイルが出来上がってしまうんです

ひとつずつ見ていきましょう

まず、「襟足あたりはスッキリ」
これは、必然的に髪は短くなるのですが
切る道具、切り方を間違うと、 切り株みたいな
強い断面を持った髪の集合体が発生してしまって
大変なことになってしまいます

次に、「トップは軽く、ふんわりさせたい」
これを間違って解釈して
「軽くするんだから短くやね
短く切った方が髪も浮いてふんわりするし、、」
と判断して、パチーンと長さを切った時点で
ジ、エンドになります

最後に「サイド、フロントは揃えるくらいでも良い」
と聞いたから、毛先を「ほんの少し」
揃えたくらいで終わりにしよう
こう思って実行した時点で、こちらも、、
今風にいうと「終〜了〜」となってしまいます

ここからは、上のような課題を
私なりにどう克服して、スタイルを創っていくのかを
仕上がりの写真でお伝えしていきます

この写真で、上の3つの要素
全ての説明ができるのですが
順不同で、まずはトップのふんわり問題から

見ていただいて、お分かりいただけると思いますが
トップの髪の長さは決して短くありません

むしろ、このスタイルの
全体像からすると長いくらい

髪を軽くしたい、そして
毛先に表情をつけたいと思った時
私が実践している事、それは

長さは残して、根元にアプローチする

ということ

髪という素材は、短く切れば切るほど
質感として重くなります
そして、それを軽くすることも難しくなる
また、毛先の質感も出にくくなります

では、どうするのか?

私は、毛先の質感、表情を創りたい、変えたいなら
「根元にアプローチする、根元に手を入れる」
ことをします

多く書くと(今まででも十分に多いけど)
煩雑になるので、シンプルに説明しますが
髪というのは
根元から毛先まで繋がってますからね、、、
勘の良い方はお分かりだと思います

反対に
「毛先に表情、質感を出したい!」と思って
その毛先をいじってしまうと、、、
髪は、どんどん短くなって
全体のシルエットも崩れていきます

次に
「襟足あたりはとにかくスッキリ」
このオーダーに対しては、私は
まずベースのカットで、しっかり濡らした状態で
カットします

主に使用した道具はレザー(剃刀)です

レザーカットをされてひどいことになって、、
というトラウマをお持ちの方も多いですので
初めて使用する時には
しっかりと使って良いかの確認と、説明をします

そしてもちろん、レザーは嫌という方には
絶対に使用しません

彼女は、大丈夫なので
レザーでカットして髪が短くても優しい
そして繊細な襟足の質感を表現しました

最後に
「サイド、フロントは揃えるくらいでも良い」
というオーダーへの対処です

上の写真、耳にサイドの髪を掛けています

日常生活において
こうやって過ごされるケースは
本当に多いと思うんですが
はじめに書いたように、現状キープだからといって
毛先を揃えるくらいで仕上げてしまうと
こうして耳を掛けた時に重くて
髪が思うように流れてくれずに
そして全体で見た時のバランスは、大きく崩れます

私の、この部分への対処法は
毛先は、ほんの数ミリだけ
全体のシルエットを作るためにカットする程度ですが
ドライの状態にして、先ほども書いたように
「長さは残して、髪の根元にアプローチする」
カットを施します

そうすることによって、髪の長さ
全体とのバランス、シルエットは保たれたまま
髪の重さ厚みを取ることが出来て
結果、手櫛で耳に掛けることも容易になり
その時のスタイルも決まります

総合的に見て
私のカットの生命線を申し上げるならば
それは

ドライカットでの仕上げ

これに尽きます

髪は乾いた状態であると
一本一本が独立して動きます

束にして持った時も
あくまで一本一本の集合体として
毛束を構成します

ドライカット専用のハサミを用いて
その乾いた毛束のパネル
もしくは数本の細い毛束に対して
質感、量感、シルエットなど
様々な用途に応じてカットしていく技法
それがドライカットです

お客様からも、仕上がった時はもちろんのこと
時間が経ってもスタイルがまとまりやすい
髪の表情が自分でも上手く作れる
といったお声を頂戴します

全てのお客様の
日々のライフスタイルの中での
髪の重要性を考えた時に、 きっと
私のドライカットでの仕上げが
お役に立つことが出来ると自負しています

本年も、イレギュラーな事が
様々に起こりうる一年になるかもしれませんが
私のサロンワークでの、この生命線
この根元だけは絶対にブラさずに
そして美容室としての使命を粛々と
でも、パワフルに全うしていきたいと思います

髪について、ご相談など
お気軽にお問い合わせくださいね

今日も読んでくれておおきに。NOBU

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