パーマ編、自然では無いものを用いて
自然に見せる事も我々の大切な仕事

先日、今回と同じ題名で、ブログを書きました

その時には
ストレートパーマ（矯正）を紹介したのですが
今回は、タイトルの最初にも記した通り
パーマ編を紹介します

ゲスト様ビフォア

彼女の場合は
縮毛矯正とデジタルパーマを
一定の割合で、３年ほどさせていただいていて
ケアの要素としてはハナヘナを、こちらも定期的に

昨年１１月に
ストレートパーマを全体に施しています
（その時は、ストンとしたイメージ希望）

そして今回は、中間から毛先に
デジタルパーマを施すことになりました

彼女は、今年４月に挙式を控えており
長さは温存しながら
雰囲気を変えていこうという計画です

前回のブログでは
毛先のデジタルパーマを残して
根本から中間の部分に
ストレート（矯正）を
仕込んだので
今回は、その、正反対のパターンですね

前回を含め、今までのパーマでのダメージは
しっかり残ってしまっているので
前処理としてのトリートメントや
パーマ薬剤の選定など、慎重に行いました

時間の管理もしっかりとして
上の写真は、パーマ工程が終わり、流すところです

そして仕上がり

中間までのストレート部分は残して
毛先にデジパで表情をプラスしました

ラフに乾かして
最後の方に毛先をクルンとさせて完成ですので
普段使いにも最適です

全体のシルエットも素敵です

ストレートのシルエットも魅力なんですが
やはりエレガントな感じを求めるとこうなりますね

外出時の格好にもよく合っていて
毛先のボリューム感と質感が
冬のコートなどによくマッチします

前回のストレートスタイルの時と同様に
欲しいところに欲しいだけの効果を
自然で無いもの（パーマの薬剤）で
いかに自然なスタイルを表現するのか？

これからも
ずっと取り組むべきテーマだと考えています

より多くのお客様に
素敵なスタイルを手に入れていただけますよう
頑張ります

今日も読んでくれておおきに。NOBU