​髪の癖を抑えるというより、髪の癖と上手に付き合って頂くためのカットを

カットの役割は、究極には
美しいヘアを創る事

そして
それと同じくらい、大切な役割
それは、お客様にとって
扱いやすい髪にすること

カットによって、髪の癖を
落ち着かせる、という表現は
その通りです

ただ
無理矢理に抑え込むのではなく
髪の癖が、お客様の日々のお手入れの
邪魔にならず、むしろ
良い形でスタイリングを助けてくれる
カットの力で、そんな髪に持っていきたい

そう私は思います

その髪の主に寄り添い
手助けをしてくれるような
髪に生まれ変わらせる事ができたら、、
それが理想ではあります
なかなか、そこまでは至りませんが

いつもお世話になっています
こちらのゲスト様のヘアスタイルも
今、申し上げたような意識を
持ち続けて集中して創ります

手櫛で、そしてむしろ
雑に、、というと言葉が悪いですが
ラフに乾かしていただく方が
まとまる髪に、ヘアスタイルに
なっています

届きにくい後ろの髪も
後ろから風を当てて手櫛で
まとまるようになっています

右利きの方なら
こちらサイドはお手入れは
本来しにくいですが
しっかり風が当たり、手櫛を
通していただけたら大丈夫

美容室でのカットについて
難しい言葉や、うんちくなど唱えず
シンプルに本音を言うとしたら
カットの良し悪しで
髪のまとまりには
天と地の差が出るということ

それだけに
長年、美容師を経験していても
緊張感のある現場です

大袈裟かもしれないけど
でも、私はそれくらいで良いと
思っています

臆病であることも、また然り
慎重であることもそう

そんな気質を持ちつつ
お客様に最大限、魅力的な
ヘアスタイルを提供する事

今までも、これからも
続けていく私の使命です

ご相談などお気軽に
お問い合わせ下さいませ

今日も読んでくれておおきに
NOBU