ドライカットがしてあると
髪が元気になった気がする

そう、おっしゃって頂く事があります

カットをする作業というのは
素材が濡れていても乾いていても
当然、程度こそあれ
髪は現状の長さから切り落とされます

元気になると
感じていただける要員としては
これは、ウェット、ドライの差は、ないんですが
まず、傷んでいる部分が切り落とされるという事が
挙げられます

ドライカットの実例

ゲスト様ビフォア

彼女の場合も
毛先に少し「荒れ」た部分があります

彼女の場合は
ベースは濡らした状態でカットをしていますが
あくまでベース作りの時だけ
ウェットカットを行なっています
割合にして全体の２割〜３割くらいです

仕上がりの
この状態に持って行くまでに
残りの８割くらいを全てを
ドライカットにて行なっています

「髪が元気になった気がする」と感じるわけ

ドライの状態でカットをするということは
髪の傷んでいる部分を確認しながら処置ができる

お客様としては
あくまで感覚的なものだと思うのすが
私としては、この事は
きっと影響していると思っています

濡れた状態のままだと
髪のダメージは一切、わかりません

そして濡れた状態でカットをして
乾かしてみてビックリ！ってケースはよくあります

そうならない為にも
あらかじめ素材の状態を見て
確認して、適切な処置ができる
そんなドライカットを
私はメインの技術として取り入れています

どんなに小さなお悩みでも
お気軽にご相談いただけますと幸いです

今日も読んでくれておおきに。NOBU