素材と向き合う？戦う？

お客様の髪を扱う時

様々な髪の状態であったり
様々な条件が発生したり

そのような要素を加味しながら、技術を行うのですが
その時の気持ちは
さながら
髪と戦っているような感覚

例えば、強いクセの髪であったり
生えグセがキツかったり、、

そんな、困難な条件の髪に打ち勝つ事は
それイコール
素敵な髪型が出来上がると言うこと

ゲスト様ビフォア

彼女の場合は
つむじの場所によって髪の生えグセが
厄介な場所があること
その条件と私は、戦うことになります

でも、戦うって姿勢って
やはり良くないなとは思います

なんとか「打ち勝ちたい」そんな気持ちをぐっと抑えて
ここはひとつ、髪に向き合いたいと思います

髪の発してくれる情報と
しっかり向き合うんです

ハナヘナトリートメントも同時に

仕上がりです

美しいツヤのあるボブスタイルです

襟足をしっかりと締めて
シルエットにキレを持たせます

それでいて
ボブスタイル特有の、優しさも持ち合わせています

街角で
彼女のヘアスタイルに出会った時の印象は
こんな感じかな？と

しっかりと素材と向き合ったつもりです

その出来栄えの良し悪しは
すなわち、
彼女の次のご来店までの
スタイル保証の良し悪しとなります

いつもそうなんですが
ヘアスタイルを創って、お客様をお見送りする時には
なんだか
親になったような気分になります（髪型のね）

「しっかりお客様のお役に立つんだぞぉ〜」
ってな感じです、、笑

お客様の髪と向き合って26年
これからもその道は続きます

今日も読んでくれておおきに。NOBU