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ヘアスタイルの持ちの良さの決め手とは?

ヘアスタイルの持ちの良さの決め手とは?

私の持論ですが
それは「手数(てかず)」だと考えています

あるゲスト様への
私のサロンワークを例に説明します

まずゲスト様のビフォア

担当させて頂くようになってもうすぐ2年
写真でもわかるくらい、とても多くて
しっかりとした
髪質の彼女ですが
「カットの収まりと、持ちが良い」と
私のカットを評価して下さっています

今回、彼女は
これからしばらくボブスタイルを楽しみたいと
おっしゃっています

今回、私が行うカットですが
その過程は、いたってシンプルです

ビフォアの写真の状態から、襟足をスッキリさせれば
ひとまずボブのベースは仕上がります

そのようにカットすると

このようになります

さて、本題はここからです

タイトルにしました
「ヘアスタイルの持ちの良さの決め手とは?」

そして私の考える「手数(てかず)」とは?

まず、彼女の場合
これくらいの長までは、カットしても差し支えないですが
ボブにしていくという事を考えると
これ以上の長さをカットする事は、避けたい

そうなのであれば
このままの状態をベースに、理想のスタイルに向けて
シルエットを作っていく事が手段として
考えられます

ただ、それは
少し偉そうな物言いをしますが、、
カット技術のスキルや技術の「引き出し」を
持ち合わせていない場合に選ばれる手段です

この状態から
可能な限り、ボブらしい印象は変えずに
このカットスタイルに「手を入れる」事ができるか?

すなわち
どれだけの「手数(てかず)」を
このカットベースに「仕込む」事ができるか?

それが、ヘアスタイルの持ちの良さの決め手になる
と私は考えています

料理の世界に例えるなら
とても美味しい一品なんだけど
でもいたってシンプルな調理に見える
そんな場合
私たちの見えないところで
私たちには想像もつかないような「仕込み」が
行われていたりします

それに似ているかもしれない

そんな彼女の仕上がりがこちら

私が「仕込み」の手数を省いて
途中の段階でお帰りいただいたとしたら
多分彼女は、10日と経たないうちに
スタイルの持ちの悪さを感じるはずです

今回も、しっかりと手数をかけて
「仕込み」を行いました
そして、その全ては、ドライカットによるものです

量感の調整はもちろんのこと
髪の表情や動きのコントロール
手触りなど、その効果は多岐に渡ります

彼女の望むスタイルになるまでには
まだ少し時間がかかります

そんな時の大敵は
スタイルの持ちの悪さと
ヘアスタイルに飽きるということです

自分のヘアスタイルの持ちが悪いと
それに触れる事も、嫌になってきます

つまり
ご自身のヘアスタイルに興味が無くなるという事です
それは飽きますよね

そう感じさせてしまったら
ヘアチェンジはジ・エンドです
そして、そうなったのは全て我々、美容師の責任です

今回の彼女への施術において
私は、今の彼女に必要と考える
全ての手数をかけました
スタイルに「手を入れ」ました

きっと彼女は、快適に過ごしていただけるはずです

次のご来店予定である5月頃には
理想のヘアスタイルに向けて
もっと発展的なお話を
させていただけると思います

お客様も私も
これから訪れる春が
色んな意味で楽しみである事

本当に素晴らしい事だと思います

私が「手を入れた」数だけ
お客様の「手入れ」が楽になる、、
そんな図式が成り立っていれば
最高に嬉しいです

今日も読んでくれておおきに。NOBU

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